2020年習い事ランキング。元エンジニア目線で見る、プログラミングを習うべきか?
仕事にしなくても、プログラミングをしたほうが良い。
という話が言われるようになった。
英語(中国語)、プログラミングあたりはやっておけばよかった!
と思っている人も多いのではないかと思います。
私は新卒から6年ほどエンジニアを経験しているので、
その観点から習い事と仕事としてのプログラミングについて
やるべきなのか?
について解説します。
2020年習い事ランキングを見ると、こんな感じ。
【2020年最新版】子どもの習い事ランキング、傾向に大きな変化アリ
第1位 :水泳
第2位 :学習塾
第3位 :通信教育
第4位 :音楽教室
第5位 :英語・英会話
第6位 :そろばん
第7位 :書道
第8位 :サッカー
第9位 :武道(剣道・空手など)
第10位:その他のスポーツ教室
第11位:習字
第12位:バレエ
第13位:プログラミングスクール・ロボット教室
第14位:絵画
第15位:将棋・囲碁
まぁ、そうだろうなと思うものの、
それを習ってどうするのだ!?
と今(30代)になって思う。
そういう私もこの中で10個は習ってた覚えがあります。
英語(学習関連)とプログラミング以外は
ほぼ趣味の範囲のような気がして、
プログラミングもそうだが、
習っているものを極めたい。
というよりは、
習っているものを通して何かを身につけて欲しい。
という気持ちで習わせていることが多い。
プログラミングの場合だと、
– 論理的思考(順序立てて考える)
– 作る喜び、達成感。
とかだろう。
私自身が、6年間エンジニアを経験してみて思うこと。
– 論理的思考(順序立てて考える)
これについては確かにその通り。
順序立てて考えて作らないと全く動かない。
本当に思ったようにいかない、動かない。
繋がりを意識して、システムやサービスがどうやって動くのか?
動くためには何が必要なのか?
他の人が作った場合だと、
文脈を読まないといけなかったりもする。
– 作る喜び、達成感。
これについては、半分共感、半分反対。
喜びや達成感はあるのだが、
そこまでいける道のりが遠い。ほんとに遠い。
どれくらい遠くて、何があったのか?
そもそも、私は途中でエンジニアの道を諦めてしまった。
作りたいものがあり、
実現するために、
模索しながら、
日々、うまくいかない毎日を過ごすのが辛かった。
しかも、
それを書いたのは自分で、自責しかない。
これが辛すぎた。
全部、自分が悪いし、時間かかったのに。。。。
かと、思えば、
ベテランエンジニアが一瞬で解決してしまったり。
仕事としてやるには私には辛かった。
習い事の話に戻ると、
水泳、サッカー、将棋。
とかと一緒で、その才能があって開花するなら
そちらの道が向いている世界です。
社会人もプログラミングをするべきなのか?
新卒時代の私に今言うのであれば、
中途半端にやるなら、辞めておけ。
です。
論理的思考力を身につけたいなら、他にも方法はあるし、
本読んだり、営業セミナーに参加したりなど。
少し経験したところで身につくわけではないので
数年間仕事としてやってみて、はじめて身についてくる。
社会人として身につけておいた方が良いスキルを
一通り身につけてから、プログラミングも!
というのであればありかもしれない。
まずは本業に活かせるスキルを学ぶべきと思います。
まとめ
習い事ランキングにプログラミングも入ってくるようになった!
社会人も同様にプログラミングを経験した方が良いのかというと、
本業で身につけなきゃいけないことを身につけてからやった方が良い。